楽天モバイルは、もともとは、キャリアから回線を借りて、サービスを提供する格安SIMの会社でしたが、
2020年4月からは、docomo、au、Softbankの3大キャリアと並ぶ、4番目のキャリアとしての営業をスタートしています。
携帯電話の電話番号は、前6桁が、総務省から、キャリアへ割り当てられ、後ろの5桁が、キャリアから加入者へ割り当てられます。
楽天モバイルも、キャリアになったので、総務省から、携帯の前6桁の電話番号を割り当てられています。
携帯電話の電話番号の割り当て状況は、総務省のホームページで確認することができ、楽天モバイルの部分だけ抜粋すると、以下のようになっています。
総務省 電気通信番号指定状況
携帯電話・PHSの電話番号(070 Excel形式より)
令和5年7月1日 現在
これによると、楽天モバイルは…
070-8300-0000
〜
070-8599-9999
までの300万番号と、
070-8900-0000
〜
070-9009-9999
までの110万番号を割り当てられています。
※2023年(令和5年) 7月1日 現在
総務省から、楽天モバイルに割り当てられている電話番号が、070から始まる電話番号なので、新規で契約すると、070から始まる電話番号が候補に挙がって来ることが多くなっています。
楽天モバイルで、新規で電話番号を取得するには、料金プランへの加入契約が必要です。
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten 最強プラン」の1つだけです。
「Rakuten 最強プラン」は、月間のデータ量に応じて、値段が変わる段階制の料金プランで、月間3GBまでなら、月額1,078円です。
ネット申し込みで、楽天モバイルの新規契約を進めていくと、電話番号は、候補が3つ提示されます。
070から始まる電話番号が表示されることが多いですが、前半6桁は、ランダムで、どんな番号が表示されるかはわかりません。
楽天モバイルに割り当てられている電話番号は、070から始まる電話番号なのですが、080や、090から始まる電話番号の人が、MNPで、楽天モバイルに乗り換える場合もあります。
そして、楽天モバイルを解約して、どこにも乗り換えず、そのまま、その電話番号を使わなくなってしまうと、その番号は、一定期間をおいて、楽天モバイルで再利用されます。
そんな事情なので、楽天モバイルで、新規契約を進めると、070から始まる電話番号が候補に挙がって来ることが、いちばん多いものの、時には、090や、080から始まる電話番号が候補にあがってくる場合もある…というわけです。
料金が1,100円(税込)かかりますが、楽天モバイルでの新規申し込み時に、
を使うと、電話番号の下4桁が選べます。
下4桁固定で、空いてる電話番号を3つ表示させて、その中から、気に入った電話番号を選ぶ形になります。