


楽天モバイルでは、電話番号を2つ使うことが出来ます。
複数回線の契約も可能で、1つの楽天IDに付き、音声通話ができる回線は、最大10回線まで増やすことが出来るので、電話番号も、同一名義で、最大で10個まで追加していくことが出来ます。
楽天モバイルの公式サイトで、回線の上限数についての質問を見てみると、以下のように記載されています。
Q.楽天モバイルの回線を契約できる上限数はありますか?
Rakuten最強プラン・Rakuten最強プラン(データタイプ)・Rakuten最強U-NEXTは合わせて10回線まで契約可能です。
ただし、当社所定の条件に該当する場合には、既契約数が上限に達していなくてもご契約いただけない場合があります。
なお、1回のお申し込みにつきご契約いただけるのは1回線のみです。
複数回線のご契約をご希望の場合は、開通後にあらためてお申し込みください。
音声通話できる電話番号がないデータタイプも合わせて10回線なので、例えば、データタイプを2回線契約したとすると、音声通話できる回線の上限数は8回線になります。
楽天モバイルで、追加SIMを申し込んで、もらえる電話番号は、050から始まるIP電話の電話番号じゃなく、090、080、070などから始まる、いわゆる普通の携帯番号です。
普通の携帯番号じゃなく、050から始まる電話番号でもいいのなら「050アプリ」をインストールして、アプリの提供会社に加入手続きをすれば、2つ目の電話番号として、050から始まる電話番号を取得することも出来ます。
050から始まる電話番号は、普通の電話回線じゃなく、インターネット回線に音声をのせて通話する電話番号です。
インターネット回線を使うので「IP電話」とも呼ばれています。
※IPは、インターネットプロトコルの略で、インターネット上でのデータ通信の方法を定めた規約のことです。
以下で、楽天モバイルに追加回線を申し込んで電話番号を増やす場合と、050アプリを使って電話番号を増やす場合について、さらに、詳しく説明しています。
楽天モバイルでは、電話番号を増やしたくなったら、1つの楽天IDにつき、最大で、10回線分まで、追加SIMを申し込んでいくことが出来ます。
SIM1枚に付き、1つの電話番号がもらえるので、「同じ名義で、10個まで電話番号を使える」ということになります。
追加する電話番号は、新規で申し込むのはもちろん、サブ回線でガラケーを使ったりしている場合には、その電話番号をMNPで引き継ぐことも出来ます。
楽天モバイルで、すでに、1回線保有している場合には、楽天IDでログインして、新規、または、MNPで申し込めば、追加の回線を契約できます。
そして、追加した2枚目のSIMを、2台目のスマートフォンに挿して、設定をすれば、スマホ2台、電話番号2つの体制で運用できます。
スマホ1台で、2つの電話番号を運用したい場合には、SIMが2枚挿せる、DSDSもしくは、DSDV対応のスマホを購入する必要があります。
1台のスマートフォンで、電話番号を2つ使いたい場合には、こちらも参考にして下さい。
楽天モバイルでは、申し込み時に、回線数を指定するような項目はなく、1回線ずつの申し込みになります。
したがって、初めての楽天モバイルで、電話番号が2つ欲しい場合には、まずは、1回線を申し込んで、次に、同じ楽天IDでログインして、2回線目を申し込む、という手順になります。
なお、すでに、楽天モバイルの1回線目が有効に稼働していて、以下の条件が揃っている場合には、本人確認書類の提出を省略できる場合があります。
楽天モバイルでは、下4桁だけですが、好きな電話番号を選べるサービスがあります。
電話番号を検索して、表示された候補から電話番号を選ぶ方式です。
※選べる電話番号サービスの費用は、1,100円(税込)です。
スマートフォンにインストールして使う050アプリには…
の2種類があります。
050アプリの料金や使い勝手については、以下の記事にまとめてありますので、こちらを参照して下さい。
「iPhone XS、iPhone XR」以降、iPhone11、iPhone12などでは、カード型SIMじゃなく、最初から本体に内蔵されているタイプの「eSIM」が使えるようになりましたよね。
なので、「楽天モバイルのnanoSIMを使っているのだけれど、eSIMに切り替えたい」という人も、少なからずいることと思います。
そんなニーズに答えて、楽天モバイルでは、2020年10月12日から、SIM交換手数料を無料にしています。
SIMカードを失くした時の再発行手数料はもちろんのこと、物理SIMから、eSIMへ変更する時の手数料も無料です。